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勘違いしていませんか?

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メディカル~クリニック新聞 2008年4月号より ~

みなさんの最も関心のあることは何ですか?政治や経済、趣味や娯楽、人それぞれだと思いますが、自分自身の健康に関して興味のない方はいないでしょう。そのため、毎日のテレビや週刊誌には必ず病気や健康の問題がとりあげられています。残念ながらそうしたメディアによる報道の中には、明らかに間違っているものや、勘違いされやすい内容も含まれているのが現状です。今回は、皆さんが勘違いしやすい内容を取り上げてみました。

カプセル勘違い1:便潜血反応が陰性であれば大腸に病気はない
便潜血反応は市の検診や職場の検診で、大腸癌検診として行われています。便潜血は通常2回の別々の便を提出して、その中に人の血液成分が入ってないかを検査するのです。したがって、大腸にポリープや癌があっても出血していなければ陽性にはなりません。データ的には、進行性大腸癌(早期癌ではないという意味)の場合には50%以上の陽性率と言われていますので、2回とも陰性の場合には進行性大腸癌はない可能性が極めて高いと言えます。しかし、大腸癌になる前のポリープや早期大腸癌の場合には、便潜血反応が2回とも陰性になることがありますので、そのことを十分に知った上でご自分の大腸管理をする必要があります。

カプセル勘違い2:肺炎にならないワクチンがある
テレビ番組で「肺炎球菌ワクチン」が取り上げられていたようです。肺炎を起こす細菌は多数ありますが、その中でも肺炎球菌とインフルエンザ桿菌(冬に流行するインフルエンザとは関係ありません)が代表です。特に肺に慢性的な病気を持っている方は、この2種類の細菌による肺炎を起こすことが多いのです。肺炎球菌が感染することを防ぐワクチンが開発され、一部の方には保険で使うこともできます。しかし、このワクチンをうっても肺炎球菌以外が引き起こす肺炎を予防することはできませんので、皆さんが期待している「肺炎予防ワクチン」ではないのです。やはり日頃から免疫力を高めるような努力が必要です。

カプセル勘違い3:胃にピロリ菌が感染していると胃癌になる
1984年にピロリ菌が発見され、胃潰瘍や十二指腸潰瘍の原因として注目されるようになりました。現在では、胃癌の原因としてこのピロリ菌が注目されて報道されています。日本人はピロリ菌の保有率が高く、日本人に胃癌が多いことと関係があると考えられています。しかし、ピロリ菌を持っている人のほとんどは胃癌にならないということを知ってください。ピロリ菌がいて、そのほかに何が加わると胃癌になるのかはまだ分かっていません。ピロリ菌を殺菌する除菌療法は、医学的には胃癌の予防法の一つとして考えられてはいますが、その患者さんの年齢や症状の有無などを十分考慮のうえ除菌療法を考えるべきであると思います。

カプセル勘違い4:風邪をひいたら早めに風邪薬を飲んだほうが早く治る
これは勘違いの定番です。テレビの宣伝に洗脳されてしまっているため、なかなか納得していただけない勘違いの代表です。ハッキリ言います。風邪を治す薬はありません。症状を軽くするだけです。風邪の諸症状が出ているときに薬を服用すると、症状が軽くなるために治ったような気がするだけなのです。したがって、風邪薬を使って働いたり無理をすれば、風邪は悪化し合併症としての肺炎も起こしやすくなります。風邪を治すのは皆さんの免疫力です。休養と保温、そして適切な栄養が大切です。

カプセル勘違い5:風邪には抗生物質が効く
このことはこの紙面でも何回も取り上げている話題です。診察の場でもこの話を私から説明されたという方も多いことでしょう。風邪はウイルスによって起こる病気ですから、抗生物質は効きません。風邪の途中経過の中で、細菌感染が加わった場合には抗生物質を服用する意味がある場合もあります。したがって、風邪の初期から抗生物質を服用することは「百害あって一利なし」です。日本は抗生物質乱用国といわれ、なにかというと抗生物質を使うことが多いのですが、あくまでも細菌感染があり、抗生物質を使わないと治らないような状況においてのみ使うべきであると思います。そうしなければ、いざという時に抗生物質が効かなくなってしまいます。

カプセル勘違い6:インフルエンザ予防ワクチンをうっておけば風邪にはかからない
これもよくある勘違いです。インフルエンザは時に死にいたることもあるほどの症状をおこす特殊なウイルスによる病気です。一般の風邪とは違います。したがって特に基礎体力のない高齢者や乳幼児には毎年ワクチン接種をして予防をする必要があるのです。その年に流行するウイルスがワクチンの内容と異なることもあり、その場合にはワクチンが効かないということも起こります。いずれにしても、インフルエンザワクチンをうっていても一般の風邪にはかかりますので、手洗いやうがいをしっかりすることが重要です。

以上、今回は6個の勘違いを取り上げました。皆さんの勘違いは何個ありましたか?

正しい知識を持つと行動が変わります。正しい行動は正しい習慣を作ります。正しい習慣を身につけることによって健康な生活を送るようにしたいですね。
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プロフィール

柳川クリニック院長 柳川 健

柳川クリニック院長 柳川 健
コンセプトは健康と美、
そして癒し。
西鎌倉『柳川クリニック』は、あなたと共に
抗加齢ライフを考えます。


東海大学内科非常勤助教授
日本内科学会認定専門医
米国内科学会(ACP)会員
米国消化器病学会(ACG)会員
日本救急医学会専門医
日本消化器内視鏡学会専門医
日本抗加齢医学会専門医

【柳川クリニックの特徴】
1. 内視鏡検査・治療に力を入れています。
2. 消化器内科を中心として幅広い診療を行っています。
3. 在宅医療を行っています。
4. 抗加齢医療を行っています。
5. 代替医療を積極的に取り入れています。
 
代替療法を紹介・実践する場として、クリニック2階に「メディカルスパ西鎌倉」を併設。エステ、マッサージ(リンパドレナージ)、アロマセラピー、カウンセリングを行っております。
美容皮膚科にこうしたエステが併設されているところは多いのですが、内科主体のクリニックでは日本では初めてかもしれません。

鎌倉市西鎌倉1-18-3
●柳川クリニック
Tel:0467-33-0857
●メディカルスパ西鎌倉
Tel:0467-33-0121
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