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今回は、サプリメントについてお話します。
みなさんは、サプリメント、たとえばビタミン剤とか、最近はやりのコエンザイムQ10とか摂っていますか?
みなさん御存じのように、私自身はサプリメント肯定派であり、たくさんのサプリメントを摂っています。
しかし、一般の人、あるいは医者の中でも、サプリメントを否定する人はまだまだ多くいることも事実です。
どうして、サプリメントを否定する人がまだまだ多いのでしょうか?
サプリメントなど必要ないという人の多くが思っているのは、昔はそんなものがなくともみんな元気に過ごしていたのだから、というものです。
昔と今の食生活は大きく変わっているということはみなさんも良く知っていることでしょう。少なくとも日本は飽食の時代であり、 わずかなお金でお腹一杯食べることができます。
しかし、一杯食べてもビタミンやミネラルを多く摂取できるとは限らないのです。
厚生労働省が勧めるように、一日に30品目を食べることができ、しかも野菜は栄養価の高い有機物をいつも採れるのであれば、サプリメントは必要ないかもしれません。
しかし実際はどうでしょう?
子供たちの多くがマクドナルドなどのファーストフードを好み、野菜の味などあまりしないスーパーの野菜を少しだけたべるという食生活をしています。
これでは、いくらたくさん食べても、炭水化物や動物性脂肪を多く摂り、肥満や糖尿病になることはあっても、ビタミンやミネラルを十分量摂取し健康を維持することはできないでしょう。
食べ物を多く食べるということと、栄養価が高いということとはまったく別のこととして考えなければいけないと思います。
ビタミンやミネラルは、体の中で起こっている化学反応を進める上でなくてはならないものです。
したがって、それらが不足してくれば、健康が維持できなくなるのは当然のことです。
ビタミン、ミネラルを摂取することにより、私たちの体は健康を維持することができることに疑問はありません。
そして、それらの摂取は食物からというのが基本ではありますが、現在の一般的な食生活では不可能と考えられるため、いわゆるサプリメント摂取が必要不可欠となってくるのです。
ではどのようにサプリメントを摂取すればよいのでしょうか。
一時、テレビでコエンザイムQ10の特集が放映されて以来、各メーカーでのコエンザイムの在庫不足が続いていました。
テレビでひとつのビタミンなどが紹介されると、みなさんはそれだけを買ってきて摂取するという傾向にあるようです。
しかし、ビタミンやミネラルもバランスが大切なのです。
かなり前になりますが、βカロチンが体に良く、癌の予防効果もあるということが話題になりました。
薬局にはβカロチンのカプセルがならび、多くの人がそれを買いました。
それから数年後、新聞に、βカロチンには発癌性があるかもしれないと載りました。
それは、フィンランドと米国で行われた研究結果でした。
それらの研究では、喫煙者を集め、βカロチンを大量に服用させた人達と、服用させない人たちに分け、肺癌の発生を5年間に渡り調査するというものでした。
当初の予測では、βカロチンを服用している人達には肺癌の発生が少ないというものでした。
しかし、調査開始2年後、βカロチンを服用している人達から、肺癌が非常に多く発生してきたため、調査を途中で中止せざるを得なくなったのです。
この原因に関しては諸説あり、未だ不明のままです。
しかし、カロチンはβカロチン単体で摂ってはいけないということが現在では通説になっています。
また、最近出たデータでは、ビタミンEを大量に摂取すると、死亡率が上昇するというものです。
これも、ビタミンE単体で大量投与しているわけです。
したがって、食事でもバランスが大切であるように、ビタミンやミネラルもバランスが大切であると思います。
何のビタミンをどのくらい摂取すればよいかということを時々質問されます。
その人の食生活、ライフスタイルによって変わってくるというのが本当のところです。
食生活が乱れていると感じている人は、米国の製品で、各種ビタミンとミネラルが入っているものが良いでしょう。というのは、日本の製品は安価であることは非常に魅力的ですが、ビタミン含有量が非常に少なく、効果に疑問があるからです。
また、食事も気をつけているし、有機野菜を多く摂れているという人は、水溶性ビタミンを中心に少量のビタミンで十分かもしれません。
また、髪の毛分析をすることで、有害な金属の蓄積や必要な微量元素の不足を知ることができますので、興味のある方はご相談ください。
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